福岡県農業応援ファミリーの方が朝倉で今年二回目の農業体験をされました。

梅雨最終日の7月22日(日)朝倉市で今年二回目の農業体験を実施しました。

当日は、心配した雨も降らず暑い日差しの中、トウモロコシの収穫体験と夏野菜の調理体験をしていただきました。トウモロコシは休耕畑をお借りして種を蒔き途中二度の豪雨に遭い日光不足や害虫の発生等もありましたが何とか皆様に体験していただけるようになりました。午前10時前に到着された皆様は、まずカラス除けのネットを外す作業を手伝い、早速直前に茹でたトウモロコシを試食し採りたての美味しさに感嘆の声があがっていました。その後、それぞれに渡されたビニール袋を手に収穫開始です。大きく膨らんだトウモロコシを探してもぎ取ります。その間、トウモロコシを育てる際の苦労話や地域の紹介等もありました。

収穫の後は、またバスに乗り直売所で新鮮な野菜や果物の購入を楽しまれ、いよいよ昼食会場での調理体験です。朝倉市は豊富な農産物があり、それらを使ったポリュームたっぷりの野菜サラダを皆さんで作っていただきました。6台のテーブルに分かれお子様たちが包丁を持ちトマト等を切りサラダを盛り付けていきます。盛り付けられたサラダでいよいよ昼食タイムです。その他に、収穫したトウモロコシを混ぜ込んだトウモロコシご飯や野菜たっぷりの冷やし汁、田舎の漬物等が並べられてお腹を満たします。皆様には、美味しい朝倉のお米もたくさんご賞味いただきました。

お腹を満たした後は、世界農業遺産登録を目指している「山田堰」と「三連水車」を地域の観光ボランティアの方に案内してもらい、朝倉を満喫して帰路につかれました。

 

 

 

    

 

 

 

 

 

 

(投稿日:2012/07/25)

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