古賀市立古賀中学校受け入れ

古賀市立古賀中学校の2年生260名の生徒を二日間受け入れました。
原鶴の泰泉閣さんに宿泊して、一日目は黒川で災害ボランティアとして農地のほ場整備、二日目はそれぞれ受入家庭に分かれて家業体験を行いました。
一日目のほ場整備では、生徒たちに被災した農地に残る石などを取り除く作業をしてもらいました。中学生が退屈せずできるのか不安に思っていたのですが、私の心配をよそに非常に楽しんでくれました。石を見つけるのが、宝探しのようで面白かったみたいで、大きな石は集めなくてもいいと言っても「見つけました!」と満面の笑みで持って来られたら、何も言えなくなりました。
生徒たちはボランティアをしたことにより、災害についてより関心を持ってくれたようで、農家の方に災害当時の話や集めた石がどんな経緯で畑にあるのかなど進んで聞いている場面があり、非常にいい機会になったと思います。
二日目の受入家庭での体験では、各家庭で様々な体験をしたようで、私が行った二軒の家庭ではしめ縄作りと秋月の散策をしたり、茶道や弓道、喫茶店体験をしていました。最初は緊張していた様子の生徒たちも、最後の方には受入家庭の方と打ち解けた様子でした。
どの体験も生徒たちは初めてだったようで、新鮮な反応を見せてくれるので、受入家庭の方も見てるだけの私も楽しい時間を過ごすことができました。
帰りがけには、「もっと体験したかった」「また来ます」と言って帰る子たちが多く、久しぶりの修学旅行に受入家庭の皆さんからも「楽しかった」という声が聞こえてきました。
古賀中学校は今年も来てくれるそうなので、楽しみです。

(投稿日:2022/09/28)

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