毎年開催されている、春日市立春日東小学校五年生の自然教室が朝倉市で実施されました。
今年は131名の元気な子供たちが民泊といろいろな農業体験をされました。当日の朝まで雨が降り天気が心配されましたが、子供たちが朝倉に着くころには晴れ間も見え一日目の体験が始まりました。一日目の午前中は三台のバスに分かれ、・平塚川添遺跡の視察、・朝倉の特産品である博多万能ねぎの研究、・ぶどうの研究と巨峰狩り体験・・と、それぞれ熱心に勉強しました。
その後、昼食をとりいよいよ入村式と受入先との対面式です。会場の「サンライズ杷木」では、春日東小学校の子ども達の司会で入村式が進行しました。朝倉市や協議会の関係者からの歓迎の挨拶や春日東小学校の馬塲校長の挨拶があり、つづいて受入先との対面です。ずらりと並んだ35軒の前に今回お世話になる子供たちが座り、元気よく挨拶しました。
対面式の後は、それぞれの家庭へ移動し、農業体験を中心とした体験と夕食作りをしました。巡回の時、先生方に見せる子供たちの顔が輝いて見えたそうです。
翌日も、午前中体験をして11時に離村式会場に集まりました。子どもたちの顔が昨日より生き生きとしているようです。
離村式では、民泊先で一緒に作った昼食のおにぎりを食べながら、受入先ごとに体験したことや楽しかった事などを発表してくれました。
楽しかった自然教室も終わりに近づき、子供たちが全員で感謝の歌を歌ってくれ受入れた方もとても喜んでいました。最後にみんなで記念撮影をしてバスに乗り込み、いつまでもいつまでも手を振りながら春日市へ帰っていきました。
(投稿日:2015/09/14)