10月10日に、福岡市の淡水幼稚園の園児たち45名が、朝倉市黒川地区で稲刈りと竹飯体験をしました。
9時過ぎに黒川到着後着替えて、早速竹飯の準備をしました。竹の筒にお米と水を入れふたをして火にかけます。園児たちもお米や水入れを手伝いました。
その後、田んぼに行き6月に田植えをした稲を刈りました。刈った稲は、昔の千刃と足ふみ脱穀機での脱穀にも挑戦しました。また、コンバインを使った脱穀も体験し昔の農作業との違いも体験しました。田んぼにはカエルがたくさんいて園児たちはカエルとの追っかけっこで大喜びでした。
稲刈りから帰ると、準備した竹飯が炊きあがっていました。竹を割って出来立ての真っ白いごはんが出てくると歓声があがっていました。外にシートを敷いてピクニック気分で出来立ての竹飯と地元のおばちゃんたちが作ってくれた豚汁をいただきました。ほとんどの方が美味しい美味しいと何杯もおかわりをしていました。
園児の親御さんたちも稲刈りを初めてした方が多く、また秋空の下での昼食に満足されていました。
田舎での農業体験は、子供たちのよい思い出として心に刻まれたことと思います。また、家族と一緒に遊びに来てください。
(投稿日:2015/10/12)